| ■ゲーム中の心構え
1. 相手のプレーを尊重する
− チームメイトの選んだ判断、犯したミスに対してどう受け止めればよいのか、また何をすべきかを考えましょう。
@自分の考えが正しいのか (自分には素直に受け入れ難いミスを見たとき)
「絶対」 はない
→ その結果がその状況でのベストかもしれない → その局面に対峙した本人にしかわからない
ひとのプレーを否定するのは止めましょう!
「絶対的に正しい」 プレーをできない者が、誰かに対して
「絶対的に間違い」 だとは言えないのです。
そしてそもそも絶対的に正しいプレーというものは存在しないことに気づいて下さい。
例えプレー中のその瞬間の出来事が自分だったら出来た、自分だったらこうしたと
言ってみたところでその時、その場所、その局面にいたのは自分ではないのです。
そのプレーヤーが自分の能力と状況を判断してやったことが、
その局面でのベストだったのだとまずは考えるべきでしょう。
もし、それがベストでなかったのならそれは本人が一番よくわかっているのだから、
自分で反省し、修正するはずです。
自分も無意識にそういう選択を繰り返していることに気付けば理解できることです。
A自分は何をしていたのか
チームメイトのミスを叱るというなら、その前に自分が
「そうならない為の何かに最善を尽くしていたのか」 ということを考えましょう。
ゲームは個人でやっているわけではないのです。 個人のミスは全員のミスであり、
そのどこかにあり落ち度があったのです。
前線のミス、突破を試みて失敗しカウンターとなり失点となった場合を考えましょう。
後続のプレーヤーはそんな無理をさせない為に後ろにバックアップに行きましたか?
その位置にいても相手に伝わるように、安心して任せられるように自分の存在を声に出して示しましたか?
そういった突破をしなくとも済んだ選択肢をあなたは味方に与えることができましたか?
またGKは 失点の責任を負う必要は全くありません。
しかしその原因となる前線でボールを取られるその瞬間までに、
その性質上全体が最もよく見えるあなたが指示をしましたか?
自分の責任の重さを知れば人を叱ることなどできないはずなのです。
B結果やプロセスを前向きに考える
・シュートが外れて得点にはならなかった
→ × : 得点チャンスを逃した...
→ ○ : シュートを打って終われたことがカウンタを防ぎ、プレッシャーを与えた
→ 今後の展開を有利にした
C寛容に結果を受け止められない自分が冷静でないことに気付こう!
特に試合中など自分にプレッシャーのかかる場面では、冷静でいられない苛立たしさが
他人への非難という攻撃的行動へ駆り立てる のです。
このような場合に試合のビデオ撮影をしていたなら、後日冷静なときの本人に見せてあげて下さい。
醜い自分に気づけば効果は期待できます。 |