フットサルフリークス<エンジョイフットサルコミュニティー>
<< 前へ
- 19 -
次へ >>


 
∽ 脱・初級者 「フットサル≠ミニサッカー」 ∽
 
     
 
◆速攻と遅攻

 攻撃方法は 「速攻」 と 「遅攻」 に分類されます。
 速攻とは言わずと知れたカウンター。
 敵の前掛かりな攻めからボールを奪ったとき、”手薄なDFをテンポの速い攻撃で一気に崩す” 手法です。
 それに対して遅攻は数的均衡状態における
 ”チームとしてのボールキープからチャンスを待って崩す” 手法を言います。
 
 ●補足: 速攻と遅攻の使い分け

  初級者チームによくあるパターンとしては
  ボールを奪ったら後先考えず真っ先に相手ゴールを目指すものがあります。
  サッカー色の強いプレーヤーが持つと個人で、チームプレーを重視できる人が集まっても
  ”ボールを支配することの意義” を知らなければチームでそれをやってしまいますが、
  いくら相手の守備の整っていないカウンターが得点チャンスであると言っても
  一旦もたついてしまったらそこにチャンスはありません。

  焦って前に出ようとワンパターンな行動になる分、ボールを奪われやすく
  逆にカウンターを受けてしまう結果となります。
  ここで状況を整理します。
   @敵のミスからボールを奪いカウンターを仕掛ける
   Aカウンター時のミスにより敵にボールを奪われ逆にカウンターを受ける
  さて状況的にどちらの失点確率が高いでしょうか?
  ”カウンターへの備え” をどちらが普段から意識できているかにもよるので
  正確にはどちらも単純な比較はできないのですが、
  それでも相手の時より ”前掛かり” であったであろうと推測できるAのケース、
  カウンターに対するカウンターを受けた側の方がより失点しやすいと言えるでしょう。
  つまりここで言いたいのは
  ”カウンターは諸刃の剣である” ということです。
  フットサルでは
  「攻撃に行き詰まったら迷わず退いて再度展開し直す」 ことが重要です。

  ポイントは
  ボールを保持する個人としての ”チャンス<リスク” を素早く察知する 「冷静な状況判断力」 と
  チームとして 「一度退いて再度展開し崩す術」 を知っていることです。

  これが速攻と遅攻の使い分けであり、”リスクを最小限に抑えてチャンスを最大限に活かす” 秘訣です。


◆ボールキープの重要性

 例えチャンスがあっても得点で終わらず、さらにそのボールの失い方が悪ければ失点の危険に変わるだけです。
 つまり ”チャンスは最大限に活かさなければならない” ということです。
 これは 「如何にして得点の決定的チャンスが生まれるまでマイボールでいられるか」 ということに繋がり
 「チームのボール支配率」 が如何に重要かがわかるはずです。

  ボール支配率の高さ = 得点機会の多さ = 得点確率の高さ = 失点の危険性の低さ

 ボールを相手に渡さなければ失点することはありません。
 「ボール支配率100%」
 これは現実味のない理想ですが、どれだけ近づけるかが攻撃のクオリティの高さでもあります。
 ”攻防一体” となる為のボールキープ手法はフットサルの勝敗を左右する最大の戦術と言えます。

 チームとしてボール保持に要求されるのは
 「ボールを受ける動き」 と 「パスワーク」
 言い換えれば 「人の動き」 と 「ボールの動き」 における ”手法の確立” とそれを支える ”精度” です。
 まずは手法を知りチームとして取り組んで精度を上げることで完成度を高めて下さい。

 
     
     
<< 前へ
- 19 -
次へ >>
  Copyright (C) 2004 FutsalFreaks.net. All Rights Reserved.