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| ■攻撃手法: フィニッシュパターン
◆前提知識
フットサルとサッカー、守る人間は同じでもゴールの大きさは違います。
単純に考えればサッカーと比べてゴレイロの守備範囲に隙の少ないフットサルは
シュートを打っても得点となる確率は相応に低くなるはずです。
しかしフットサルはコートが狭いためシュートレンジも短く
鋭いシュートにはゴレイロも退け腰になって結果的に得点となるケースが多いのも事実です。
但しこれは相手が素人ゴレイロであった場合に限ります。
ビギナーチームに経験豊富なゴレイロがいるケースは少ないため
サッカーの延長で枠内に打てば入る、また一度防がれてもチャンスが多いため
ゴリ押しでいつか入ってしまうのは事実です。
しかしその考えでいつまでもフットサルをやっていれば、必ず自分達のプレーするレベルが
上がったときに壁に突き当たるのも間違いありません。
熟練したゴレイロなら ”打つ瞬間が見えたシュート”=「タイミング」「コース」が
わかれば8割、9割のシュートは防ぎます。
この前提を理解してシュートの工夫を普段から意識していきましょう。
※ゴールサイズの比較
・サッカー 縦:2.44m 横:7.32m
・フットサル 縦:2.00m 横:3.00m
◆次の可能性を考える:グラウンダシュート
多くの場合グラウンダのシュートに反応は出来てもキャッチは出来ません。
ファンブル後の”詰め”を期待する意味でもグラウンダシュートの価値は大きいと言えます。
◆ゴレイロの死角
一般にゴレイロの ”顔のすぐ横” に対して至近距離で放たれるシュートは取れないとされています。
それには以下のような理由があり、その経験に関係なく人間の性質上反応することが非常に難しい為です。
@人が反射的に目を閉じるのと同様の効果で首をすくめて回避・防御動作をしてしまう
A人は手を伸ばすことを得意としてもこの位置に素早く折り畳む動作を得意とはしない
◆経験によって分かれる得意なセーブ位置
一般的に腰より上に飛んできたシュートはゴレイロのキャッチもしやすい得意位置とされていますが、
相手があまり経験のないゴレイロの場合、近距離でゴール上方を狙うと身をすくめてくれる可能性があり
ファンブルする確率と同時に、得点となる確率が高いケースがある。
この場合、そのゴレイロがFPとして経験の方が豊富なことも多く
グラウンダのシュートは使い慣れた足で処理するだけに反応が早く
ゴレイロ専門の選手より得点しづらい可能性がある。
◆揺さぶり
最も得点確率が高いのはゴレイロを揺さぶる横パスからのシュートと言えます。
ゴールに対し正面でなく斜めからシュートレンジに侵入すると
ゴレイロは失点の最も高い可能性を回避するためニアのコースを身体を張って守らざるを得ません。
それがより接近した距離であればゴレイロはニアコースを防いだ防御姿勢をとる為
咄嗟に出されるファーポスト方向へパスには反応しづらいものとなります。
このボールを味方に詰めさせ得点してもらうのです。
この時確実にゴレイロの反応を躊躇または鈍らせるには
ゴールを外した得点できない位置へのパスがより有効となります。
ゴレイロはシュートを第一に警戒している為、枠を外したシュートと認識すれば
触れるボールであっても見送る可能性があるからです。
この方法では例えファーポスト方向へのパスが出た後に反応出来ても
もう一度折り返した球はまず対応出来ない為、いずれにしても得点の確率が高くなります。
このようにゴールが狭いならそこからゴレイロを引きずり出してゴールを無人にする
逆転の発想も必要です。

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