| ■「観る」→「蹴る」
フットサルは単純な「ミニサッカー」ではありません。
実際の主旨とは異なりますが「エンジョイ志向」的立場でそれを楽しむ為に
「弱者」を擁護する以下のようなルールが存在します。
・危険を伴うコンタクト(接触プレー)の禁止 → ケガを防げる
・交代の自由 → 体力的に無理なくプレーできる
さらに日本ではあらゆる立場の人達が「自分にあったレベル」でプレーできる
カテゴリーが多く存在します。
それでも「女性のみ」でチームを構成しプレーできる環境は少ないのが現実ですが、
男性チームに交じってのプレー環境は既に一般に普及しています。
それが 「MIX」 と呼ばれるカテゴリーです。
現状フットサルを楽しむほとんど女性がこの形態で活動していると言えます。
これは通常ゲームの中で5人のプレーヤー中に2名(稀に1名)の女子が出場することが
条件となる試合上のカテゴリーです。
自分達だけでボールを蹴っている間は関係ありませんが、慣れればいずれこの方式に則って
同様のチームと試合をし、大会に出場することにもなるでしょう。
その為多くのMIXチームは普段の活動の時から試合を意識した女子2名男子3名の形態でゲームを行います。
■「蹴る」→「活躍する」
今や女性が男性と同じピッチでボールを蹴るのは全く違和感のない光景です。
そしてその中には男性以上の技術を持つ女子プレーヤーも存在します。
活動を始めて間もない頃に試合をすると同じ女性プレーヤーの立場でも
いろいろなレベル、いろいろな役割があるのだということを気づかされることでしょう。
もしプレーする上で最も重要な「ゲームをみんなで楽しもう」という目的以外にも
「私にもっと出来ることがあった」
「それを出来ていたなら勝てた」
「その達成感があればもっとチームは楽しめたはず」
という感想を持ったなら、その日から「自分の為」「チームの為」にレベルアップを目指してみましょう。
実際MIXでの女性は、その活躍でチームの勝敗が大きく左右する重要な役割を担っています。
それが出来る出来ないは短期間に求める成果ではないので問題ではありません。
ただいつまでも 「知らない」「わからない」「気づかない」 のは非常に大きな問題です。
早期に「課題」を意識できればあとは経験を重ねることで技術は1から2にも4にも成長しますが、
課題を意識できない「0の状態」はいつまでたってもゼロのままです。
フットサルは組織力がそのまま結果に繋がるスポーツですので
チームの底上げは飛躍的にチーム力を上げ結果として現れます。
さらなる達成感を求めて取り組んでみましょう。
女性である以上、男性とすべて同じことが出来るわけではありません。
これは筋力的、肉体構造的な理由から無理なことです。
では男性が果たす役割同等またはそれ以上のプレーは女性に無理なのか?
そんなことは全くありません。
女性には女性にあったプレースタイルがあり、無理のないレベルで身に付けるだけで
MIXというチームでの主力には必ずなれます。
しかし女性は経験上、男性のように小さい頃からサッカーと触れ合ってきたわけではない為、
「上手くなりたくてもどうしてよいかわからない」
そんな歯がゆい気持ちの人が多いのではないでしょうか。
次節以降ではそんな女性の為に、またチームの為に女性プレーヤーのレベルを引き上げたい
と願う男性プレーヤーの為に、「個人として」「チームとして」のレベルアップ方法を紹介します。 |