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■リーダーとしての立場
何よりも先にはっきりさせておかなければならないことがあります。
それはキャプテンであろうが代表者であろうが立場的にメンバーの上に
立つことになったからといって「偉くはない」のだということです。
よく会社などフットサルの外の立場をそのままチームに持ち込み
主従関係を築こうとする人がいますが、
みな報酬なしに趣味として楽しむ目的で結成しているチームが前提である以上は
メンバーがリーダーの指示に無条件に従う義務もなく上下関係など成り立ちません。
チームにおけるリーダーの位置づけとその立場は
メンバー全員の「信任」によってのみ保障されているにすぎないのです。
一般に”キャプテンかつ代表”という形をとることの多いチームリーダーは
メンバーの中で「技術」「知識」「経験」「人格」を総合的に評価され選ばれるのが通常です。
前述のようなチーム運営に全く関係ない「地位」や
「技術」や「知識」に秀でているという理由だけで選出すると後々問題となりかねません。
リーダー(統率者/指導者)とは文字通り「まとめる者」「導く者」です。
その役目は多岐に渡り”チームの強化”もその一つであることは間違いありませんが、
本当に大切なのは自分達がチームという形を成している理由、目指す理想に基づいて
メンバーをリードできるのかということなのです。
これらの過程を経て選ばれたリーダーには皆の信頼に応え皆を導く義務があります。
しかしすべてが一人によってできるはずはなく
メンバーの理解と協力なしには何一つ進めることはできないのですから
それを理解していれば自分が偉いという思い込み=「驕り」は
本来生まれるはずがないことです。
・弱者の視点に立つ意味
リーダーは常に”同じ目線”でメンバーと向い合いましょう。
エンジョイ志向のチームに所属する人は比較的経験が浅く
”技術的な不安”からくる”精神的な弱さ”を持っているものです。
そのような人たちはリーダーのような「強者」の無配慮な言動に傷つき、
高圧的な言動に気後れします。
リーダーならば消極的なプレーからは何も生まれないことを誰よりも理解した上で
誰にでも敬意を持って接する心構えが必要です。
フットサルのゲームにおいて個々のプレーが如何に高度に繋がり合うか
つまり「連携」は最重要ポイントです。
それゆえ蹴ることに不慣れな初心者も含むエンジョイチームほど”底上げ”は
チームの総合力を高めるキーポイントになります。
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