フットサルフリークス<エンジョイフットサルコミュニティー>
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∽ 指導者 「選手のためのコーチング」 ∽
 
     
 

Bコントロールする

 練習は自発的に行ってこそ効果があります。
 そのためリーダーはメンバーが自発的=自ら進んで積極的に
 取り組む環境を築き維持すべく練習をコントロールする必要があります。
 では人が進んで何かをしようと思うのはどんなときでしょう?
 細かく分ければそれは個人としての”達成感”であったり、
 チームとしての”一体感”であったり、
 単に汗を流すことへの”爽快感”だったりと形は異なるかもしれませんが
 趣味としてフットサルを選ぶ以上は「楽しい」と感じるところにやる気を見出すはずです。
 よってリーダーはプレーの技術的なところばかりに目を向けず、
 皆が楽しくやれているかに注目しなければなりません

 またエンジョイ志向のチーム活動にはもう一つやる気に繋がるポイントがあります。
 それはチームへの「貢献度」です。
 エンジョイ志向のチームであればメンバー間の技術格差は大きいものです。
 誰もがチームのためを思えば”力になりたい”という気持ちは持っているはずですが、
 それがゲームでなく練習でもミスや上手くいかないことが続き
 他のメンバーと比較して劣等感を感じてしまう状態になると
 責任感の強い人ほど”自分はチームのために役立っていない”と塞ぎ込んでしまいます。
 この状況下では元気をなくし積極性を欠くばかりか
 プレーに対する「迷い」によってタイミングがズレるなど
 新たなミスを誘発し悪循環に陥ってしまうでしょう。
 リーダーは技術や結果などの何よりも「人」を見て
 その微妙な感情の変化を感じ取るアンテナを立てていなければなりません。


・気持ちを前に向ける声

 失敗していい、間違えていいのが練習です。
 そしてミスで落ち込んでしまってから励ますのではなく、
 落ち込むような環境を作らないことが大切
です。
 それにはリーダーをはじめメンバー全員で常に声を出しながら練習を行いましょう。
 パスを求める「ハイ!」という声に始まり、
 「ナイッシュー!(シュート時)」「ナイスパス!(パス時)」「ナイスキー!(セービング時)」
 「惜しい!」「ドンマイ!(落ち込んでいる時)」「サンキュー!」...
 大事なのは”結果を評価する”のではなく”次に繋げる”ための声とすることです。
 つまりシュートが外れたから「ドンマイ!」ではなく「ナイッシュー!」でもいいわけで
 ”シュートが外れたけどタイミングよく蹴れてはいる、あとはミート時の微調整だ”
 と本人の気持ちが前に向くようにリーダーはじめ皆で盛り上げていく必要があります。
 自分が気持ちよくプレーしたいなら
 人のプレーをよく見てその人のための声を出してあげる重要性を皆に伝えておきましょう



・チームメイトのプレーに注目させる

 順番待ちなどでボールを持ってヒマを持て余すと
 あれこれ好き勝手なことを始めてしまうのがビギナーですが、
 他人のプレーを見る重要さを説明して目を向けるように促しましょう。
 これには客観的に”見て学ぶ”という説明だけでなく
 以下のような話も添えることで説得力が増すはずです。

 <連携強化>

 メンバーのプレーから技量やクセを学んでおくことはゲームで連携効果を高めます。
 連携はそれぞれが持つテクニックに依存する部分はもちろんありますが、
 ”互いが上手いから”繋がるわけでなく”互いを理解しているから”繋がるのです

 <並んでできる練習>

 待っているときも練習はできます。
 ボールを持って列に並ぶ場合、ボールを常に足で触れながら顔を上げプレーを目で追えれば
 それは立派な「ルックアップ」の練習になります。


・理解度の確認と補足

 練習はテンポよく進めるのが基本です。
 しかし事前説明では理解したつもりでも実際にやってみると
 わからないことが出てくるのが練習で
 それをメンバーが曖昧なまま進め、
 リーダーの想定と異なる状況に陥って
 期待した効果が得られないまま終了するようなことがないように前に
 一つのメニューにつき一、二回りしたら一度止め
 理解度の確認と補足を加えることも考えておきましょう。

 
     
     
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