フットサルフリークス<エンジョイフットサルコミュニティー>
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∽ 指導者 「選手のためのコーチング」 ∽
 
     
 

・難易度の上げ下げ

 各練習には一つの決まった型しかないということはなく、
 必ず段階的にオプションを付加していくことによって
 難易度を変えることができるはずです。
 新しい練習であれば順番は必ず最も易しい”基本形”から行いましょう。
 本やビデオなど既存の練習を真似るだけだと
 いきなり難度の高いものをメンバーに強いることになり
 説明も複雑にならざるを得なくなることから
 初心者を始めとして全体的に習得率が低下します。

 ポストシュートの一例を挙げると以下になります。
 (1)シュート役・ポスト役      :基本形(パス→落とし→シュート)
 (2)シュート役・ポスト役+DF   :背後からプレッシャーを与える(形式的)
 (3)シュート役・ポスト役+DF   :ボールカットを狙う
 (4)シュート役・ポスト役+DF+GK
 (5)シュート役・ポスト役+DF+GK:ポスト役はパス後ファー詰めを狙う

 また難易度は順番に上げるだけでなく状況次第では随時下げることも検討します。
 例えば難易度を上げたが著しく目的達成率が下がった、士気が低下した、
 シュートまでいかずゴレイロの練習にならないなどの場合
です。


・休息の重要性と使い方

 適度な休憩は単に体力回復だけでなく
 ケガの防止、モチベーション・集中力・練習効率の維持などの意味で重要な意味を持ちます。
 特に「水分補給」は重要で
 怠れば夏でなくても熱中症など深刻な事態をも招きかねませんが
 逆に適量を守れずガブ飲みするなどで
 腹痛や運動能力の低下を招くこともあるので注意が必要です。
 詳しくはブログ記事を参考にして下さい(→アスリートとしての知識:熱中症

 休憩は練習の切り換えのタイミングなど15〜20分には一回挿入しましょう。
 またこの時間を利用して今やった練習のポイントをおさらいしたり
 次に何をやるかの概要説明などしておくと時間の有効利用になります



・問題への取り組み

 ビギナーの練習でもしばしば意見が分かれ進行上問題となります。
 しかしそもそも一つの考えが絶対だということはなく
 それが本やビデオ、他チームの練習を参考にしたものであっても
 自分達に必要なもの、形を選べるかが重要であって真似することに意味はないのですから
 意見が分かれても他のメンバーを加え全員でどうすべきかを選べれば問題ないのです。
 とはいっても練習時間は有限です。
 常に”意見の相違”を確かめ合ってばかりいては
 練習時間は「話し合いの時間」となってしまいます。
 それを回避するため普段から練習後、練習試合後、大会後にはチームで話し合う機会を持ち
 問題を解決すべき「課題」と位置付けこの時点で意思統一を図っておくことが必要
です。
 このように一つの結果に区切りをつけてから次へ臨み、
 ”チームは前に進んでいる”と認識させることで、
 不安は最大限取り除かれポジティブな姿勢をチームに持たせることができるだけでなく
 同時に練習に対する「目的意識」を明確にできて進行もスムーズになるはずです。

 またほとんどが社会人で構成されるフットサルチームは何かと個人的な事情も多く
 チーム活動後に全員が集まって話し合えることは多くはないはずです。
 しかしこのことはリーダーはもちろん他のメンバーも安易に批判せず
 最大限理解し合わなければなりません。
 この場合、最近では携帯からのアクセスも標準機能として多くある
 ネットの掲示板やメーリングリストなどを用いて
 ”チームの問題”を決して”一部の問題”にせず「共有化」することが大切です。


・ミスに対する考え方

 リーダーとして絶対に言ってはならないことがあります。
 それは「なんで間違えるんだ!」「なんで○○できないんだ!」という言葉です。
 わざと間違えたり、ミスする人間はいません
 それを理解せず結果だけを見てメンバーを非難するなら
 その者にリーダーとして必要な「本質を見抜く能力」がなく
 長たる資格がないということになります。
 リーダーならば誰よりも冷静に”結果”から”原因”を探すこと
 原因を”メンバー”より”自分”に求めなければなりません

 「説明不足だったのか...」「理解不足をそのままにさせてしまったのか...」
 「技量に合わないメニュー設定だったのか...」
 答えが見つからなければ起こったミスとは結び付けない形で
 やってることが難し過ぎるかわからないことがあるかなどを聞くのもいいですが
 本人に直接聞いてはいけません。
 ミスはやった本人が一番責任を感じているので間接的な聞き方であっても
 本人はミスと結び付けてしまい、結局責めているのと同じことになってしまいます。

 
     
     
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