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・感情の統制(メンタルコントロール)
ピッチに立つ緊張感と勝敗を意識したプレッシャーにより
ビギナーは皆例外なく”冷静さ”を欠きます。
それらは技術的不安を抱えた者には「恐れ」、自信を持っている者には「攻撃性」
となって表面化することが多いものですが、
後者は対戦相手にも向けられ「ラフプレー」や「暴言」となります。
ご存知のようにこれらは相手の冷静さも失わせて”報復”を招き
その応酬はケガの危険性を極めて高くもします。
リーダーは冷静さを欠くことなく常にゲームの進行を見守り
メンバーの暴走を制してメンバーの安全を守る義務があります。
・交代の活用
リーダーはフットサルの特徴でもある「交代の自由」を
問題予防・解決の手段として活用できなければなりません。
ゲームにおいてビギナーの体力低下は早く
身体を制御できないレベルになると
自分だけでなく他人へもケガの危険性を与えてしまいます。
これは「思考」と「動作」にズレを生じるためで
”間に合う”と思ったルーズボールの競り合いに身体の反応が遅れ
相手を蹴ったり突き飛ばしてしまう場面はよく目にする光景です。
これら意図的でない接触でも結果的に相手の反感を買い
報復の引き金にもなりかねないので
リーダーやベンチの人間が判断して交代を促すことが必要です。
また冷静さを欠き、チーム内外に悪影響を与えつつあるメンバーは
問題を深刻化するまえにベンチに下げ頭を冷やさせる必要もあります。
ビギナーほど交代の重要性を軽視し自ら行動を起こせない傾向がありますが、
チーム活動のときからゲームは個人でやるものではなく、
チームとして100%のパフォーマンスを維持することに
皆がもっと協力すべきであるということを浸透させ、
練習にも組み込んでスムーズな交代術を身に付けておくのが良いでしょう。
・結果から学ぶこと
対外試合は否応なしに「結果」を突きつけられるため
その良し悪しによっては手放しでは喜べずチーム内で評価が衝突するかもしれません。
しかしエンジョイ志向チームにとって重要なのは
現時点での結果よりもそれをバネに次へどう進むかです。
なぜなら競技志向チームのように”県一部昇格”、”全国優勝”というような
究極的な目標を持つわけではなく、小さな目標に対する「達成感」やその過程を
皆で協力して歩むことに対する「充足感」「一体感」を活力として
チームが”楽しむ”場所で在り続けることこそが
エンジョイ志向チームの本質的な目標であるはずだからです。
よって少なくとも個人的な批判は避け、良くない点は”チームの”「課題」として整理したなら
どういう点が良かったか、また”悪くなかったか”を挙げて
結果を前向きに受け止める最大限の努力をして
練習など明日からのチーム活動への活力にすることが重要です。
どのような結果であってもその受け止め方を誤れば
チームにとって後々大きな問題となり得る”しこり”となりかねないので注意しましょう。
エンジョイ志向チームのリーダーは
メンバーが「このチームを選んで良かった」「これからもこのチームに居続けたい」
と思えるチーム作りを目指し、その存続に重きを置いて
チームの和を築くのが最大の役目です。 |
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